認知症とは
脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態をいいます。
認知症は、高齢期では誰にでも起こる可能性があります。
認知症の症状は、大きく分けると「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに分けることができます。中核症状は、病気等により脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状です。
行動・心理症状は、中核症状により生活上の困難にうまく適応できない場合に、本人の性格・環境・身体状況が加わって起こる症状です。
認知症は、高齢期では誰にでも起こる可能性があります。
認知症の症状は、大きく分けると「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに分けることができます。中核症状は、病気等により脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状です。
行動・心理症状は、中核症状により生活上の困難にうまく適応できない場合に、本人の性格・環境・身体状況が加わって起こる症状です。
認知症サポート医・かかりつけ医の養成
高齢者が慢性疾患などの治療のために受診する診療所等の主治医(かかりつけ医)に対し、適切な認知症診断の知識・技術、家族からの話や悩みを聞く姿勢を習得するための研修を実施しています。
また、かかりつけ医への研修・助言をはじめ、地域の認知症に係る地域医療体制の中核的な役割を担う医師として、認知症サポート医の養成を進めています。
当院の院長は
●認知症サポート医の研修
●葛飾区医師会認定の認知症連携医としての研修
●東京都かかりつけ医認知症研修
を終了しております。
かかりつけ医に期待される役割
(1)都道府県・指定都市医師会を単位とした、かかりつけ医を対象とした認知症対応力の向上を図るための研修の企画立案
(2)かかりつけ医の認知症診断等に関する相談役・アドバイザーとなるほか、他の認知症サポート医(推進医師)との連携体制の構築
(3)各地域医師会と地域包括支援センターとの連携づくりへの協力 →地域における「連携」の推進役を期待されている。