訪問看護でのフットケアについて
ケアセンター黒木訪問看護ステーションは、 介護保険・医療保険で訪問看護利用による、爪の手入れや巻き爪ケア、角質ケア(魚の目・タコ)、等を行っております。
爪処置 巻き爪処置
巻き爪などで歩行する際に痛みを抱えている利用者様の爪の処置をします。
ご高齢により、寝たきり・又は、ご自身で爪をカットできない方、巻き爪などを対象に、爪の処置を致します。
【対象】
介護保険・医療保険をお持ちの方で訪問看護を利用の方・又は検討中の方
寝たきり等で爪切りが困難な利用者様
巻きづめで歩行の際に痛みを感じお困りの利用者様
厚くなって切れなくなってしまって、どう処置していいかわからない利用者様
【爪の処置 〜処置の流れ〜
爪の状態をチェック
】
痛みのある場所などを看護師が事前に確認致します。
【足をぬるま湯につける】
足をぬるま湯につけ足の皮膚をやわらかくし、処置をする際に処置具を使用したときの圧迫による痛みを軽減します。
【爪切り】
専用のニッパーで正しい長さ形に切ります。
【爪のやすりがけ】
爪やすりで形を整えます。
尖っている場所がありますと靴下などに
歩行の際、引っかかり転倒の原因になるので危険です。
【爪間の掃除】
お爪と皮膚の間には処置した時に削った爪のカス・角質、などを取り除きます
特に巻き爪の方は爪が巻いている部分に処置の際に出た爪のカス・角質がたまりやすいので専用の処置具で対応します。
タコ 魚の目
【タコ 魚の目の処置 〜処置の流れ〜
タコ・魚の目 の状態をチェック
】
【足をぬるま湯につける】
皮膚をやわらかくし、処置をしやすく致します。
【専用の処置具で タコ・魚の目をケア】
専用の処置具を使ってタコ魚の目を削っていきます。
【足用やすりがけ】
処置後の角質の表面をならしたり
面積が広いかかとなどを一気に削ります。
外反母趾
外反母趾とは、足の親指の付け根が外側に飛び出し、
親指が変形して小指の方向へ『く』の字に曲がっている状態です。
主な原因は【合わない靴】です。
特に、ハイヒールによって外反母趾を生じる女性が急増しています。
変形に伴い、親指の付け根部分が炎症を起こし痛みを生じる場合があります。
【外反母趾の処置 〜処置の流れ〜
フットバス
】
関節も柔らかくし、処置対応をしやすく致します
【関節ストレッチ】
足関節から下の関節をストレッチ。
硬くなってしまった関節の動きを良くし、可動域を広げます。
【テーピング】
テーピングをして足の立体構造を整えます。
テープが剥がれるまで張っていただいて構いません。
※かぶれてしまった場合は、訪問看護師にご相談ください。
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